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Xiaomiはグローバル市場でこれまで以上に成長できるのか?いま転換期を迎えている。

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中国に拠点を置くXiaomiは、すでに世界で最大のスマートフォンメーカーの1つになっているかもしれないが、今のところ、そのデバイスはわずかな市場でのみ販売されている。同社が世界的プレゼンスを拡大しているという新たな噂によれば、この状況はすぐいに変わるかもしれない。

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2週間前

チェコのサイトSvětAndroidaによると。同社は2016年末までにRedmi 4A、Redmi 4、Redmi Note 4の各国版を発売する準備を進めている。Android Headlinesの今回の別のレポートによると、Xiaomiは12月後半にギリシャで携帯電話の販売を開始する。ただ、これらはXiaomiによって確認されていないので、あくまで噂の段階だ。

 

同社は、中国、インド、その他いくつかのアジア諸国や地域で大部分の携帯電話を販売しているが、ブラジルや南アフリカなどへ販売圏を徐々に拡大している。

 

Xiaomiは、1月にラスベガスのコンシューマーエレクトロニクスショー(CES)に初めて出展することを発表した。 Xiaomiは、これまで米国市場で非常に遅れを取ってきたが、アメリカ進出の土台作りは着実に進めてきた。昨年、Miアクセサリストアで米国への進出を開始した。今年の初め、同社はAndroid TVベースのセットトップボックスMi Boxをウォルマート経由でわずか69ドルという価格で販売を始めた。

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さらに最近、同社は一部の携帯電話を米国通信事業者にてテスト中であることを認めており、2017年後半にはスマートフォンの公式発表につながる可能性がある。

なぜ今、米国に進出するのか

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これらのすべての動きは、中国のナンバーワンのスマートフォン会社としての地位を、ライバルであるOPPOとVivoによって奪われたことに関係しているだろう。中国での競争が激化している今、現在の国境や市場を超えてトップに返り咲くという目標が今のXiaomiの原動力になっているのだろう。実際、中国での売上の低下は、Xiaomiが米国を含むより多くの国に進出する決断を後押ししていることは間違いない。

 

最高の中華スマホ

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2016年11月9日

Xiaomiは手頃な価格の携帯電話を作るだけでなく、ハイエンドのハードウェアと機能を備えている。ここ数年、米国市場では数多くのメーカーが手頃な価格帯ミッドハイエンド市場に参入してきた。 Xiaomiはこの市場でHonor、Huawei、ZTE、OnePlusといった強力なライバルたちと戦っていかなくてはいけない。

 

それは簡単なことではない

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他にも、グローバル進出への道には思わぬ障害が出てくるはずだ。 Xiaomiは中国を拠点としており、中国の政府が携帯電話をスパイ行為に用いるのではないかという疑念もある(多くの人には関係ないだろうが)。また、米国の通信事業者には、他の国では馴染みのない奇妙なネットワークプロトコルが存在する。このためにXiaomiは現在テストを行なっている。

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最後に、Xiaomiには、他の確立された企業が米国や世界中で持つブランドマーケティングの術を持たないという事実がある。世界最大のエレクトロニクス企業のSonyでさえ、Xperiaスマートフォンの販売に成功していない。 Xiaomiの強みを米国の消費者に刺さる形でアピールすることができるのかが重要になってくる。

 

日本でもXiaomiデバイスが販売される日は訪れるのか?

今後もXiaomiから目が離せない。